2024年

1月

01日

顧問の先生方より、新年のご挨拶

NPO法人 機能性素材研究会 顧問の先生方より、新年のご挨拶をいただきました。

 NPO法人 機能性素材研究会 理事長 萩原 優

NPO法人 機能性素材研究会 理事長 萩原 優

 

心と体も機能性素材を上手に使い豊かな人生を送りましょう!

 

新年あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。本年も機能性素材研究会にご協力いただき、ありがとうございます。
70代後半を迎えると、昨年一年間を無事に過ごせたことに感謝する気持ちが湧きます。そして、これからの一年も穏やかに過ごせたらと願います。年を重ねても、心と体を活発に保ち、常に前進し続けることが大切です。
そのような時、インドの偉人ガンジーの言葉が思い浮かびます。「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」。スティーブ・ジョブズもこんな言葉を残しています。「もし今日が人生最後の日だったら、今日やりたいことをするだろうか?」そして、その答えが「いいえ」の日が続くなら、何かを変える必要があると気づいた。
これらの言葉から、今日も明日も、まるで最後の日であるかのように、情熱を持って生きることの大切さを学びます。年齢に関わらず、自分が本当にやりたいことを見つけ、それに向かって努力すること。そのためには絶えず学び続ける必要があります。どの宗教書や哲学書も、今、この瞬間を大切に生きるよう教えています。一日一日を大切に過ごしましょう。
また、イタリア・ルネサンスの天才レオン・バッティスタ・アルベルティは、「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という言葉を信条としていました。健康的な生活を送るためには、体を大切にすることが重要です。そのために、機能性素材を上手に活用し、今年一年を健やかに過ごしましょう。この一年、皆さまの健康と幸福を心よりお祈り申し上げます。

元 東邦大学薬学部 教授 柳川 忠二

東邦大学薬学部 臨床薬学研修センター 教授 柳川 忠二

 

「元気ですか!」と言える大きな声で鬱病・認知症予防の一年に!!

 

明けましておめでとうございます。
今年は辰年です。辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれています。活力旺盛な人のイメージは第一に声が多きことです。そこで「元気ですか」と大きな声で。
声は健康のバロメータともいわれていますので、健康は大きな声を出すこと・歌うことから心と体に良いことだらけです!
①ストレス解消、②深呼吸の促進、③身体の活性化、④自己表現、⑤声帯の健康、⑥社交的側面
また、自分の声、すなわち、「本物の声」が出せれば心身の健康や相手の心を震わせ自己実現につながると言われています。今年1年、本物の声で「本物の情報」をお届けします。私も大きな声でストレス解消し、「バイオソフト」と共に鬱病・認知症の予防に努めます。        本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 女子栄養大学 名誉教授 林 修

女子栄養大学 教授 林 修

 

元気ですか!! スピルリナが万能の機能性素材である理由

 

これまで折に触れ、スピルリナの健康機能~免疫能維持や抗アレルギー、抗腫瘍作用、肥満や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病改善、さらに重金属毒性軽減やデトックス、腸内フローラ調整、ストレス緩和等々をお話してきました。これらの働きについて、皆様は幅広い故に捉えどころが薄いと考えるでしょうか。
最近、食生活や肥満、運動不足、腸内フローラ異常、社会・心理的ストレスなどの要因が、急性炎症を継続させるだけでなく低悪性度の全身性慢性炎症SCIを誘導して、糖尿病や心血管疾患、うつ、アルツハイマーなどの神経変性疾患、さらに自己免疫疾患や免疫老化を引き起こすことが報告されました。スピルリナはこの様々な病態の基といえる全身性慢性炎症を緩和することで、からだの恒常性維持、「健康力の底上げ」に働くと考えると理解しやすいかもしれません。
また完全食ともいえる幅広い栄養成分もそれに寄与しています。インドの論文では、スピルリナを「理想的な天然由来の万能薬」と表現していました。各国からのスピルリナ論文に私たちの研究報告が引用されているのをみると、やはり心強くなります。機能性素材で今年も健やかに歳を重ねましょう!

 宮城大学副学長 食産業学部教授 西川 正純

宮城大学 食産業学部 教授 西川 正純

 

元気ですか!! 機能性素材で今年も頑張ろう!

 

新年あけましておめでとうございます。
コロナ禍での行動制限から解放され、普段通り自由に活動できる状況で迎える新年となりましたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。あちこち旅行などで出かける機会も増え、「自由に動き回れる」ことの素晴らしさを実感されている方も多いのではないかでしょうか。
その素晴らしさをいつまでも保つためには、足腰が丈夫であること、すなわち、骨、関節、筋力を健康に保つ、ロコモ対策が重要です。そうは言いましても加齢による衰えは徐々に進行しております。その衰えをいかに遅らせるかは、日頃からの適度な運動、十分な栄養補給、良質な睡眠にかかっていますが、さらに機能性素材を活用することでより一層の効果が得られるのではないかと考えております。このことは、講演で常々お話ししております、日常的に介護、介護支援を必要としないで、自立した生活ができる期間、いわゆる健康寿命の延伸にも繋がって参ります。
どうかみなさん、平均寿命を飛び越えて百歳超まで健康で過ごして参りましょう。私も健康長寿に繋がる機能性素材の研究に更なる研鑽を積んで参りますので、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ふれあい町田ホスピタル 薬剤科長 根津 良幸

薬剤師 根津 良幸

 

前向きな考え方があなたの「元気」をサポートします

 

新しい年がやってきました。これを節目に自分の体調について過ぎた日々を振り返り反省して、これからの健康管理に生かしていきたいと思っています。そんな年齢になってきました。病院薬剤師の仕事では、オンオフをはっきりさせたいものです。ところで、私は今まで業務の一環として「ポリファーマシー対策」に取り組んできました。しかし、まだまだ満足のいく結果は導き出せていません。病院では、「薬」を処方する医師・アドバイザーである薬剤師・ユーザーである患者さんがいますが、医師の専門領域以外の知識不足、患者さんが必要以上に「薬」を希望することが影響し、入院中にどんどん「薬」が増えてしまうケースがあります。こんな現実を目の前にすると「入院」はなるべく避ける方がベターだと思ってしまいます。
だから「元気」で暮らすことは、大事な「キーワード」なのです。機能性素材研究会の趣旨の中に「…抗老化と共に生活の質の向上を図り、自立した健康で快適な生活を過ごす…」とあります。世界的にも有名な「薬好きな日本の国民」が今やるべきことは、「薬物療法以外!」で健康管理することではないでしょうか?一歩前に踏み出すとそこに「新しい自分の姿」が見えると思います。是非、本年も機能性素材研究会による活動にご注目いただき、機能性素材を使いこなして健康寿命を延ばしていきましょう。


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