2018年
1月
01日
月
顧問の先生方より、新年のご挨拶
NPO法人 機能性素材研究会 顧問の先生方より、新年のご挨拶をいただきました。
NPO法人 機能性素材研究会 理事長 萩原 優
10周年おめでとうございます。これも、一重に会員の皆様、機能性素材に関係する方々のおかげだとお礼申し上げます。
私たちが健康でいられるのは、体のすべてのバランスが取れている状態が保たれているからです。免疫系・神経系・内分泌系などがそれぞれに連絡を取り合いながら、恒常性を保っています。
その中でも、免疫力は病気と直接に関わり合いを持ちます。
私たちは、健康な場合、未病(病気ではないが、健康でもない状態)の場合、病気の場合に大別されます。
機能食品の中でも、特に免疫に関与するのはエルビーエム・マックス・アストです。この食品を用いる場合には、健康・未病の人では、一日1~2包とされております。しかい、ガンの場合には、メガドーズ(大量療法)が効果的です。その量は一日12~15包と大量に内服します。
この大量療法は米国のジョナサン・ライト博士なども提唱している方法で、日本では臨床的に効果をあげつつあります。
医療法人 野村消化器内科 理事長 野村 喜重郎
今年は「百寿者」を目指して、を合言葉にして日夜研鑽努力したいと思います。百十才になっても、心とからだがしっかりしていて、楽しい幸せな毎日を迎えるということです。さて、今はというと、皆様と一緒で元気はつらつではないでしょうか。よく考えてみると皆様とは、フォーラムや講演会時、相談会などで、いろいろとお話しております。私も毎日、食べ物、食べ方、くらし方の工夫をし、LEM、モナコリン、シャークという超優秀なサプリメントを摂取しており、開院以来、休みなく元気はつらつに診察を続けられています。それは、免疫力アップして自分の日常生活を向上させているからです。サプリメントを一日も忘れずに愛用し、必ず検診を行い、「歪」(病気)のあるときすぐ治し、毎日、ニコニコし、皆様と一緒に喜び、何事もポジティブに考え、健康を喜び、感謝し、幸せを感じて下さい。免疫力アップこそ百寿者に近づけるポイントです。皆様の元気はつらつ、ニコニコの毎日を確信し新年の挨拶と致します。
元 東邦大学薬学部 教授 柳川 忠二
新年明けましておめでとうございます。
本年も健康に関する様々な事象を探求しご報告するとともに、皆様と一緒に素晴らしい 1年にしたいと思います。
本年もどうぞよろしく、お願い申し上げます。
因みに、今年のテーマが「元気の源~機能性素材で免疫力UPを実践しよう~」と決まりました。機能性素材を効果的に使い分けるためには、環境や食生活、運動習慣、睡眠といったご自身の改善をすることから始めることが必要です。日常を一緒に分析し、機能性素材の素晴らしさを体験しましょう
女子栄養大学 教授 林 修
新年明けましておめでとうございます。機能性素材研究会発足10周年とのこと、その間数多くの講演会を重ねたことに改めて驚いています。年の始めに皆様とお会いし各地の講演会で毎年多くの方の笑顔に触れることでこちらもおおいに勇気づけられ、それこそが元気の源となっています。
さて、当機能性素材研究会そのものが“免疫力UPの実践”と心得、これまで様々なお話しをさせていただきました。免疫力UPには、栄養バランスに注意して食事をしっかり摂る、とくに抗酸化作用のある食品素材が大切です。腸内フローラとその維持・改善、「からだの中からキレイをつくる」ための食物繊維の摂取が心掛けられます。運動と睡眠など生活様式も欠かせない要素です。体内リズムから外れた生活は気づかないうちに無理を強いている。ストレスは体にとって最も障害性の大きい要因です。生活習慣を変えるのは簡単ではありませんが、各人できることから実践していくことが大切です。今年も健やかな1年となりますように。
宮城大学 食産業学部 教授 西川 正純
みなさんあけましておめでとうございます。
2018年が始まりました。今年は冬季ピョンチャンオリンピック・パラリンピックの年です。2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでももう2年となりました。日本人選手の活躍がとても楽しみですが、スポーツ競技と言えば、筋肉、関節、骨などの運動器官が十分に機能を発揮しないと勝利に繋がらないことはお分りだと思います。しかしこれは、みなさんの日常生活も同じことです。ご存じの通り、我が国は、超々高齢化社会を迎えていますが、自由に動き回れる、好きなところへ行くことができるなど、運動器官の維持・強化(ロコモティブシンドロームの予防)が重要です。それに加え、認知症の予防、生活習慣病の予防、そして、生命維持の基盤となる免疫力を維持・強化していくことが、健康寿命の延伸につながります。
どうかみなさん、本年も健康セミナーや講習会で正しい知識を身に付け、機能性食品を上手に利用して、いつまでも健やかに健康寿命を延ばして行きましょう。今年もどうぞよろしくお願い致します。
ふれあい町田ホスピタル 薬剤師 根津 良幸
現在の日本は、生活環境や衛生観念の改善と医学・薬学の進歩によって、世界有数の長寿国となりました。その一方で、生活様式の欧米化と人口分布の高齢化が、生活習慣病や認知症の増加など疾病構造に変化をもたらしました。このような状況の中で、自らの健康に強い関心を持つ人が増加し、疾病の予防や生活の質(QOL)の改善・向上を目的とした、セルフメディケーションの考え方が当たり前となってきました。つまり、セルフメディケーションに関心を持ち、健康を維持されている方が多くいらっしゃるということです。少々話は変わりますが、日本の食の文化である日本食についてです。世界的に健康食として有名ですが、食の機能性にいち早く気づき、利用した「医食同源」という考え方が日本人には根ざしていると考えられます。大きな病気になった時は、病院に行って治療を受けることは必要ですが、日頃から免疫力UPを実践して健康維持することは、もっと大事だと思います。ぜひ、「元気で長生きする」すなわち「健康寿命を延ばす」ために機能性素材をご利用ください。
今年もよろしくお願いいたします。