2017年

8月

30日

講演レポート 「免疫療法とLEMについて」

梅雨に入り、じっとりとした暑さを感じる6月11日(日)群馬県前橋市にNPO法人機能性素材研究会より、医療法人 野村消化器内科理事長野村喜重郎医師をお招きし『免疫療法とLEMについて』と題して講演がおこなわれました。

35年前のB型肝炎のLEM臨床調査の参加施設16病院に入ったのがきっかけ!

66例の調査総合判定として「肝機能改善度」と「全般改善度」が47%、「有用度」56%、「安全度」92%と高値を示した。患者の印象も「肝臓の治療による満足感」、「肝がんの恐怖感からの解放」、「Q・O・Lの改善」と好印象を得た。この調査からLEMの臨床研究が始まりました。

LEMの免疫賦活作用が認められている

LEMには高い免疫細胞の活性化効果があることから感染症への抵抗力を付ける効果、がん転移発生の制御、免疫力を整えることからアレルギー疾患、自己免疫疾患などの難病など、薬剤では改善しにくい病気に対しても改善効果が発揮できます。

NPO法人機能性素材研究会 野村喜重郎先生
NPO法人機能性素材研究会 野村喜重郎先生

LEMは発がん制御、転移制御に大きな効果

臨床データからLEMは肝臓がん、乳がん、大腸がんの成長を大きく阻害。またLEMは白血病細胞の肝臓への転移制御が確認されました。

LEMなどの機能性食品の摂取と笑いが健康の源

健康寿命を伸ばすためには免疫力の強化が大切です。そのために先生は次の二つのことを勧められました。まずは日常生活で、大きな声で笑うこと。意識して笑いの種を探して、感情を開放して大声で笑うことが良いとのこと。もう一つは、上質の臨床データのある機能性食品をしっかりと摂取すること。先生が日頃しっかりと摂取されている機能性食品4種類が紹介されました。


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