2016年

5月

27日

講演レポート 「ガン治療と潜在意識(催眠療法)」

桜の季節もいつしか過ぎ、木々の緑が濃さを増してきた4月17日(日)群馬県高崎市の高崎ビューホテルで、NPO法人機能性素材研究会理事長の萩原優先生をお迎えして、「ガン治療と潜在意識(催眠療法)」と題して、講演会が開催されました。

がん治療の「鍵」はどこにある

私たちは、心と身体を持って一人の人間です。人間は日々60兆個の細胞が入れ替わり恒常性を保っています。がん治療に最も大切なのは『免疫を上げること』です。

がんに向き合うには

心と身体はつながっています。「病は気から」と言われるように、気持ちの持ち方が大切になります。
一般に西洋医学のドクターは、がんのステージにより治療マニュアルから余命宣告をし、抗がん剤・放射線治療などの治療方法を伝えています。その時点で患者さんの気持ちは考えていないのです。

NPO法人機能性素材研究会理事長 萩原優先生
NPO法人機能性素材研究会理事長 萩原優先生

がんは悪者?善人?

その人ががんをどのように捉えるかで、がんが善いものか悪いものなのかになります。以外に「がんになって良かった!」と思う人が少なくないそうです。起こることに偶然はなく、意味があり、がんは心の病で何かを訴えている贈り物である事から、がんは悪者でも善人でもなく「中立」なものになります。

催眠療法は怪しい施術ではない

催眠療法は、幼少期・胎児期・前世に遡りがんの原因をさがし、がん細胞との会話により自分自身の内なる医師からのアドバイスを受け、催眠下で死を体験し、がんのイメージができます。
催眠は1958年アメリカ、1955年イギリスの医師会で認められている方法であり、それ故に見えない世界を扱いながら科学的なものです。

悩みは顕在意識と潜在意識の食い違い

顕在意識は理性、知性、思考を持ち、判断できますが、潜在意識は感情、感覚、直観で行動するので善悪の判断ができません。
顕在意識と潜在意識が対立すると『潜在意識』に軍配が上がります。悩みは顕在意識と潜在意識が食い違う時に起きます。

記憶する心臓

事故死した青年の心臓を移植された48歳のクレアに手術後、食べ物の好みが変わり、乗ったことのないバイクが恋しいなど不思議な変化が起きた、と脳死の定義に大きな疑問符を投じる衝撃のノンフィクションの本からのお話がありました。私たちの意識は潜在意識を通して臓器・細胞とコミュニケーションをしています。したがって臓器・細胞には記憶や感情があるのです。

奇跡の「腹膜播種」完治

医学界では信じられないことが起きたのはなぜか?通常「がんになったら治らない」と潜在意識が働き宣告通りになってしまいますが、椎茸菌糸体(LBM)を飲めば自分のがんが良くなると思う「強い心の持ち方」が大きく関係して「完治」したのだと萩原先生は強い口調で話されました。

ガン治療と機能性食品

昨今免疫療法のペプチドワクチンが注目されていますが、ペプチドワクチンだけでは減少しなかった「免疫抑制細胞」が、椎茸菌糸体を追加すると減少して、免疫力が更に高まり、がんの進行をより強く抑えられるというデータが示されました。このことから抗がん剤とLBMを併用することで更に効果が高まると言えます。またLBM はある程度の量を集中的に摂取することも大切です。

まとめ

催眠療法は自分の中にある「答え」を自分でさがし、自分の事は自分で解決できる能力を引き出せるもので、 腰痛などの身体の痛みも「心に原因」があり、自分の心と向き合い『腑に落ちた』とき痛みが軽減するようです。
機能性食品の摂取の仕方は、免疫力をどんどん上げて良くなると思って飲むことが大切であり、効果を発揮させる秘訣ですね。素晴らしい先生との出逢いとエビデンスのある確かな商品である事に、益々自信を持ち活動していきたいと思います。


(文: 芳賀陽子)


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