平成28年1月~12月までの病状・薬剤アンケート調査の結果についてご報告いたします。
1. 年代別・男女別の比較
アンケートに回答した方は、年代別では50代以上の件数が全体の約8割以上を占めており、60代で30%、70代で24%となっています。このデータからに病気が発症する年代は50代以降が多いことがわかります。
2. 摂取薬剤の種類の比較
総数では60代・70代の方が多く、その摂取種類が5種類以上の方が36%を占めています。
また5種類以上のお薬を摂っているかたは70代・80代が最も多く、ポリファーマシー(多剤併用の患者で、薬剤による有害事象が起こっている状態)が懸念されます。
3. 年代別治療通院回数
今回新たに調査に加えた項目です。
この結果を見る限りでは、アンケート回答者の中で特に10代未満と50代に通院回数が多くみられることから、この年代に深刻な病気が多い表れと言えるかもしれません。
4. 病名ランキング
このうち上位5つについていつから症状が発症したかについて調べたところ、
50代が最も多いことがわかりました。
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