去る3月1日(日)、静岡県裾野市の裾野市文化センターにNPO法人機能性素材研究会から病院薬剤師 根津良幸先生(漢方薬、生薬認定薬剤師)をお招きして、「機能性素材の免疫と健康」と題しての講演会が行われました。
晴れていると窓から富士山が目前に見える会場も、あいにくの雨にも拘らず30人以上の参加者でいっぱいになり、講演前から個人健康相談も行われ、その後「久し振りの裾野です!」 との根津先生の第一声から講演をパワフルにスタートされました。
免疫とは
自己と非自己を認識し、生体の恒常性(バランス)を維持するために行なわれる生体防御反応です。免疫は加齢に伴い低下すると言われ、特にストレスが加わる事で低下します。二度なし現象とも表現されます。
薬の副作用は恐い?
薬物療法の問題点として、副作用が挙げられます。昨年秋のC型慢性肝炎の治療薬で3人が死亡した例は記憶に新しいところです。副作用の死亡者数のスライドでは、「へぇー!」と会場からどよめきが聞こえてきました。また時期的に使われている花粉症の薬剤についても強い眠気の副作用などの説明もあり、薬の頼らないのが一番との再確認でした。
機能性素材とは
医薬的要素を兼ね備えた薬効食品で臨床データがあり、副作用が無いものです。
PPKで生き生き人生を!
NNK(ねんねんころり)よ、さようなら。周りに迷惑かけることなく、PPKと行けるよう、機能性食品をしっかり摂る。「健康寿命を延ばしましょう!」のスライドに納得されたように、うなずいている方多く見受けられました。
参考資料に添って、解りやすく説明して下さり、「とても良かった」「解りやすかったよ」等の意見を多く頂きました。また、個人健康相談を受けたいとの次回を楽しみにされている声も聞かれました。
(文: 松本 秀美)
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