去る6月22日(日)、群馬県前橋市の県勤労福祉センターに機能性素材研究会より、野村喜重郎ドクターをお迎えし、「免疫療法と機能性素材LEM」についてと題して、講演会を行いました。

その内容の一部を報告致します。

日々の診療の中で、大腸がん、肺がん、胃がん、乳がん等を見つけています。早期に発見すればほとんどのガンは、治癒できるようになってきています。私自身もガン家系なので、検査を継続して受けて、気をつけています。

茅ヶ崎出身のサザンオールスターズ、桑田佳祐さんはガンが見つかったけれど、早期発見だったので助かりました。

中村勘三郎さんは残念でしたが、恐らく忙しさの為に、検査をほとんどしなかったのではと思います。そのために手遅れになったのだと、推察されます。何の病気でも早期に見つければ、治療は可能ですので、検査を積極的に受けることを、お勧めします。

今まで肝炎の中では治癒が難しいとされてきたC型肝炎は、様々な研究が進み、薬が次々と開発されてきています。先生の見立てでは、あと２０年位で撲滅されるであろうとのことです。

これに対してB型はウイルスがしぶとくて、なかなか撲滅出来ないであろうとのことです。

先生のクリニックは連日１００人を超す患者さんが来院し、６時半頃まで診察を行っています。その後、夜に週３回位研究会等に出席しているので、就寝時間が２時半から３時位になることが多いです。
多くの患者さんに頼られている私が病気に罹るわけにはいかないので、LEM等を始めとする機能性食品を積極的に摂って、自衛をしています。皆さんも機能性食品をしっかりと摂取して、介護なしで自立した生活を送れる『健康寿命』を延ばしましょう。

お忙しい中を、前橋市までお越しいただき、専門の肝臓をベースとした免疫の話を楽しく伺い、感謝しています。また多くの参加者が、健康相談をしていただき、的確なアドバイスをしていただいて、今後の健康な生活に活かせると、感謝しながら帰宅しました。次回の講演会と健康相談を楽しみにお待ちしております。

（文： 滝川 彰）