高崎セミナーが開催されました (講師:宮城大学教授 西川正純 先生)

建国記念の日の2月11日(火),8日の大雪のなごりが残る中、群馬県高崎市の市民活動センター・ソシアスにおいて、宮城大学食産業学部教授の西川正純先生を講師にお迎えして、『健康でポジティブに生きるための、機能性素材コンドロイチンについて』と題して、講演会が行われました。冷たい空気の中、多くの方にお集まり頂き、先生の学術的でありながら、ユーモアのあるお話に耳を傾けて頂きました。

コンドロイチン硫酸の効果効能

 

関節疾患や骨折治療は薬では効果が望めません。サメヒレ軟骨由来のコンドロイチン硫酸が大きな効果を発揮します。食品用のコンドロイチン硫酸は関節痛の改善のみならず、皮膚の老化を防ぎ、痛風を改善する作用が確認されています。
そしてコンドロイチン硫酸にグルコサミンを併用すると、相乗的に働いて膝痛・腰痛などの関節痛を大幅に改善させます。

最新の研究成果の紹介

 

難病に指定されている潰瘍性大腸炎の改善を示すデータが、動物実験により確認されています。また、不可能とされてきた神経細胞の再生もコンドロイチン硫酸の実験で確認されています。今後のさらなる研究が期待されます。

『ワンピースの世界から

 

若人の間で抜群の人気を誇る漫画「ワンピース」の中から、壊血病が出てくるシーンが示されました。ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路を発見した時は、180人の船員の内100人までもが、壊血病で死亡したとのことです。
1747年に、イギリス海軍医のジェームズ・リンドにより、壊血病はビタミンCを摂ることで克服されました。


『ローズエチケット』

 

ビタミンCは結合組織や骨組織の形成に必須であり、特にコラーゲンの生成には必須成分であることが分かりました。ここで、コラーゲンとビタミンCの両成分を含む「ローズエチケット」が、最適な飲料であると紹介されました。

まとめ

 

健康でポジティブに生きるためには、コンドロイチン硫酸とグルコサミンを摂取して、関節痛の改善、予防を図ると良いでしょう。加えて、DHAとEPAを摂って、骨を強くすれば、より良いでしょう。こうしてQOLを向上させて、健康寿命を延ばしましょう。

 

(文: 滝川 彰)

※『ワンピース』とは

 

『ONE PIECE』(ワンピース)は、尾田栄一郎による日本の少年漫画。および、これを原作としたテレビアニメ、アニメ映画、ゲームなどのメディアミックス作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1997年34号から連載されている。略称は「OP」「ワンピ」。

海賊となった少年モンキー・D・ルフィを主人公とする、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマン。

夢への冒険・仲間たちとの友情といったテーマを前面に掲げ、バトルやギャグシーン、感動エピソードをメインとする少年漫画の王道を行く物語として国民的人気を博している。また、深く練り込まれた壮大な世界観・巧緻な設定のストーリーも特徴で、戦争や権力、領土問題、宗教問題、人種差別など様々な社会問題を風刺する内容も織り交ぜている。

2013年11月現在、単行本は第72巻まで刊行されており、『週刊少年ジャンプ』では『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(1976年連載開始)に次ぐ長期連載となっている。第72巻現在、国内最高となる累計発行部数3億部を突破している。また、第67巻は初版発行部数405万部、第66巻は初動週間売上227万5000部の国内出版史上最高記録を樹立するなど、出版の国内最高記録をいくつも保持している。日本国外では翻訳版が30カ国以上で販売されており、同じくジャンプ連載作品である『NARUTO -ナルト-』同様、海外での人気も高い。全世界の累計発行部数は3億4500万部を突破している(2013年11月時点)。

1999年よりテレビアニメがフジテレビ系列で放送されており、東映アニメーション製作のアニメ作品としては最長のロングラン作品になっている(詳細はONE PIECE (アニメ)を参照)。2010年以降、多くの企業とのコラボ企画が実施され、全国各地で様々なイベントが行われている。

 

(ウィキペディア より引用)