先日開催された、新春恒例の新年特別講演会『免疫と健康~QOL向上への機能性素材の役割について』の特別レポート、第三回です。
特別レポート 2014新年特別講演 『免疫と健康~QOL向上への機能性素材の役割について』
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柳川 忠二 先生
東邦大学薬学部教授
「風が吹いたら桶屋が儲かる」
「風が吹いたら桶屋が儲かる」という諺がありますが、この流れを正確に言える方はいらっしゃいますか、という問いかけで先生のクイズが始まりました。会場からはどなたの手も上がりませんでした。
次いで、人間の血管の長さはどれくらいですかとの問いかけが成されました。
答えは約地球2周半の10万キロでした。そしてこの10万キロのたった1ヶ所が詰まると、全てが動かなくなることを、道路事情や鉄道事故を例に説明されました。血管が1ヶ所詰まったら、身体の全てがダメになってしまう。血管を詰まらせないためにはどうしたら良いでしょうか。
その答えを先生は機能性食品の「レンチマックス」を飲むことですと、ズバリ示されました。「レンチマックス」を飲み続ければ、体温を上昇させて、更に免疫力を向上させられると話されました。
「機能性食品の計画的摂取が、QOLを高める!」
骨量の密度が決まるのは何歳頃ですか、得られた骨密度を維持するには何が必要ですか、骨そしょう症とは成人の平均的骨密度の何%からをいいますか等、多くの問いかけを行いつつ、年齢が行ったら薬ではなく、機能性食品を計画的に摂り、養生することが大切であると話されました。
それが、QOLの向上に役立ちますと結ばれました。
野村 喜重郎 先生
野村消化器内科 理事長
「超多忙の日々は続いています!」
相変わらず診療に、学会にとお忙しい野村先生は、前夜6時から9時半まで東京の日航ホテルで高血圧学会に参加され、本日は早起きをしてこの新春特別講演会に参加して下さったと話し始められました。
本日は6番目、最終の演者でしたので、今までの5人の先生方の話を総括されて、役に立つ話をたくさん聞いたので、明日からの診療に役立てると話されていました。先生のこの謙虚な、いつでも人から学ぶという姿勢は素晴らしいと思います。
「機能性食品と笑いがQOLを向上させる!」
そして若い頃からずっと研究されてきたLEMの成分の説明や、肝炎に対する治療効果、患者さんのQOL改善に役立った話がされました。
最後に、「要支援、要介護になった原因のグラフ」から先生が毎日愛飲されているスーパーシャーク、モナコリンAST、バイオソフト、レンチマックス776が運動器障害、脳血管障害、認知庄、そして衰弱への対策へ繋がるとの紹介がされました。
これらの機能性食品と日々の笑いが、QOLの向上をもたらしてくれることで、講演の幕を閉じました。
講演終了後、参加された多くの方から個性のある6名の先生方の話が聞けて、健康生活を送るため本当に良いアドバイスになったとの感想が聞かれました。
恒例の講演会ではありますが、日々、自己研鑽を積まれている先生方は進化され続けていらっしゃるので、毎年新たな感動を頂けます。
来年への期待が膨らみます。
(文:滝川 彰)
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