06日 12月 2013

太田セミナーが開催されました　（講師：根津良幸先生）

　朝晩、めっきりと冷え込みが強くなって来た12月1日（日）、群馬県太田市の藪塚本町文化ホールにNPO法人機能性素材研究会より、漢方薬・生薬認定薬剤師の根津良幸先生をお迎えして、「機能性素材の免疫と健康」と題しての講演会が行われました。

薬物療法（薬剤）の問題点

　薬剤の専門家として、副作用、飲み合わせ、長期投与の３点が紹介されました。特に飲み合わせは３種類以上の場合、その結果は薬剤師にも推測できないとの話には、どきり、ヒヤリとした方がいたのではと思いました。

排尿障害って…何？

　悩みは人それぞれで、頻尿、夜間頻尿、尿意切迫感、尿失禁、残尿感等があります。
男女共通の原因としては過活動膀胱があり、女性特有のものとして腹圧性尿失禁、男性特有として前立腺肥大があります。

過活動膀胱

　40歳以上の男女の8人に1人に症状があり、その数は800万人と言われていて、“21世紀の国民病”とも言われています。
→ 過活動膀胱（Wiki）

ボタンボウフウ（長命草）

　沖縄では長命草やサクナと呼ばれ、葉が和え物や天ぷらとして食されています。屋久島原産のボタンボウフウのみにイソサミジンという成分があります。イソサミジンは排尿機能改善作用、動脈硬化予防作用、血管拡張作用などの機能性を持つことが明らかになりました。また「ゆったりとリラックスさせる働き」があることも判明しました。

→ボタンボウフウとは（タカラバイオ株式会社）

イソサミジンの過活動膀胱改善作用

　第19回日本排尿機能学会学術大会（2012年8月28日名古屋）にて、静岡県立大学薬学部薬物動態学分野の山田静雄教授とタカラバイオの共同研究で、屋久島原産の「ボタンボウフウ」由来のイソサミジンが排尿機能の改善作用を持つことが、動物実験で明らかになったと発表されました。

→ニュースリリース（タカラバイオ株式会社）

イソサミジンとノコギリヤシ、ペポカボチャ種子エキス

　動物実験により、イソサミジンとノコギリヤシ、イソサミジンとペポカボチャ種子エキスの併用が、排尿障害改善作用をさらに強化することが実証されました。

「リフレプラス」で生活の質（Q.O.L.）の改善を！

　男性・女性を問わず、全ての排尿障害に効果のある機能性食品として、「リフレプラス」が紹介されました。人には話しづらい排尿障害の改善に、光明の見える講演会でした。

リフレプラスに配合された非常に信頼度の高い機能性素材